2008年7月9日水曜日

八佾(はちいつ)第三-六

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季氏旅於泰山、子謂冉有曰、女不能救與、對曰、不能、子曰、嗚呼、曾謂泰山不如林放乎、

季氏(きし)泰山(たいざん)に旅(りょ)す。子、冉有(ぜんゆう)に謂(い)いて曰わく、女(なんじ)救うこと能(あた)わざるか。対(こた)えて曰く、能わず。子(し)曰(のたま)わく、鳴呼(ああ)、曽(すなわ)ち泰山を林放(りんほう)にも如(し)かずと謂(おも)えるか。

季氏が泰山で旅(りょ)の祭りをしようとした。先生が冉有に向かって「お前にはやめさせることができないのか。」といわれると、「できません」と答えたので、先生はいわれた「ああ、泰山が林放にも及ばないと思っているのか」
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■コラムは後日記載する

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