2008年7月5日土曜日

學而(がくじ)第一-十四

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子曰、君子食無求飽、居無求安、敏於事而愼於言、就有道而正焉、可謂好學也已矣

子(し)曰(のたま)わく、君子は食(しょく)飽(あ)くを求むること無く、居(きょ)安きを求むること無し。事に敏(びん)にして言(げん)に慎(つつし)み、有道(ゆうどう)に就(つ)きて正す。学を好むと謂(い)うべきのみ。

先生がいわれた、「君子は腹いっぱいに食べることを求めず、安楽な家に住むことを求めない。仕事によくつとめて、ことばを慎重にし、[しかもなお]道義を身に付けた人に就いて[善しあしを]正してもらうというようであれば、学を好むといえるだろうね」
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■コラムは後日記載する

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