2008年7月9日水曜日

八佾(はちいつ)第三-十一

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或問蹄之説、子曰、不知也、知其説者之於天下也、其如示諸斯乎、指其掌、

或るひと帝(てい)の説(せつ)を問う。子(し)曰(のたま)わく、知らざるなり。其の説(せつ)を知る者の天下(てんか)に於(お)けるや、其れ諸(これ)を斯(ここ)に示(み)るが如きかと。其の掌(たなごころ)を指(ゆびさ)す。

或る人がテイの祭りの意義をたずねた。先生はいわれた「わからないね。その意義がわかっているほどの人なら、天下のことについても、そら、ここで観るようなものだろうね。」と自分の手のひらを指された。
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■コラムは後日記載する

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